第4節「アナリティクス」
 
 
ここでのアナリティクスとは、集客をする際にデータを分析、解析する事を指します。
 
例えば、HPを作ったとします。そのHPはとても綺麗にわかり易くできていて、「これなら絶対にお客様が増える!」と思っていても、一向に問い合わせが来ないという事はありがちです。
 
こんな問題を回避するためにアナリティクスは重要です。
 
アナリティクスというと、難しく感じますが、単純にHPや広告がどのくらいみられているかを毎日チェックすればOKです。
 
HPはどんなに素晴らしくても、誰にも見られていなければ問い合わせも来なくて当然です。
 
なのでまずは、1日に何クリックくらいされていれば、問い合わせは何件くらい来るのか?というのを自分でチェックしながら測ってみましょう。
 
例えば、先月は1日に平均で50クリックされて5件の問い合わせがあった。今月もこの水準を上げるために広告を変えてみよう。などと戦略が取れるようになります。
 
また、売り上げが下がった時などにクリック数をチェックしてみたら、案の定、広告が外れていて全然HPが機能していなかったなどの事故もアナリティクスをチェックすることで未然に防ぐことができます。
 
アナリティクスで最も簡単なのは、Googleアナリティクスというサービスがあるので、これを使うと毎日簡単にチェックする事ができます。
 
Googleアナリティクスの設定方法はYouTubeで検索すると丁寧にやり方を教えてくれる動画が探せます。とても簡単ですが、どうしても無理な方は設定を代行してくれる人もネットで探せますのでお願いしても良いでしょう。
 
簡単なことのようですが、意外とHPの効果に関心をもたない人は多いです。これはとてももったいない事と思いますので是非行ってみてください。
 
HPの分析を行うメリットとしては、もう一つ有って、それは「お客様のニーズがわかる」という事です。
 
HPや広告の反応が良い場合は、お客様の興味のある事である可能性が高いですから、それはそのまま普段のレッスンで活かす事ができ、顧客満足度を高める事につながります。
 
この分野は苦手な人も多いかと思いますが、意外と簡単なのでぜひチャレンジしてみる事をお勧めします。
 
何かわからない事などありましたら、こちらも是非W&Tでご相談ください。